少し考えれば気付くこと

自転車の後輪がパンクしているようだったので、修理してもらいに自転車屋に行った。店主にパンクの具合を確認してもらうと、何かが刺さって穴が空いたのではなく、チューブが摩耗して穴が空いているようだった*1
店主の話によると自転車のチューブもものによってだいぶ違うらしい。具体的には安い自転車のチューブのゴムは薄く、高価なもののチューブのゴムは厚いらしい。私の自転車のチューブのゴムは薄いものであった。以前の自転車で1ヶ月毎週パンクするという経験があるため、摩耗したチューブを修理して使うことに不安があった。そのため、ゴムが厚くパンクしにくいチューブに交換してもらった。
ここでふと思う。私は今まで何度も摩耗によるパンクを経験している。しかし、チューブのゴムの厚さというものを自転車の購入時に気にしたことは無い。少し考えればチューブのゴムを厚くすればパンクしにくくなることは誰もが気付くはずなのにである。
同じように少し考えれば気付くことに気付けなかったことは、今までの人生の中で山ほどあったと思う。今日の出来事に「考えること」というのは大切だということを再認識させられた。

*1:空気があまりは行っていない状態で乗ってると起きやすい。ほとんど、メンテナンスせずに使っていた付けが来たようだ。2ヶ月程度の期間毎に空気を入れるように注意された。