sl

UNIXでファイルの一覧を表示するコマンドにlsがある。このコマンド非常に頻繁に使用されるのだが、slと誤ってタイプすることが多い。

それを利用した「sl」というコマンドがあることを今日知った。かなり有名なコマンドらしい。
このコマンドは一定時間機関車のAAを表示するというものである。つまり、slと打つたびに機関車が表示されて、うっとうしいのでslとタイプミスしなくなるだろうというネタコマンドであるわけだ。しかし、オリジナルのものはともかくそれを拡張したバージョンは表示時間がとても長い。しかも、CTRL+Cで終了しない*1。管理者がこのコマンドを導入していたら嫌がらせとしか私には思えないのだが、会社の先輩曰く「学校ではタイプミスを減らすために導入すべきだ」とのこと。しかも、母校のコンピュータに入っていたらしい。

オリジナルのページ
http://www.tkl.iis.u-tokyo.ac.jp/~toyoda/
拡張パッチ
http://www.linet.gr.jp/~izumi/sl/

*1:SIGINTを無視している。CTRL+\(SIGQUIT)は無視していなかった。改良の余地がある。